たった10年だけの冒険
千年は生きるエルフのたった十年だけの勇者一行との冒険。
冒険は終わり、物語の幕は閉じた。
そこから始まるエルフの魔法使いの物語。
評価点数
★★★★★ (★5点満点中)
つい、しみじめと見てしまう作品です。
キャラの細かい言葉や行動が心に響きました。
人間にして1年にも満たない出会いでも、とても大切なのだと気が付きます。
物語概要
大切なモノはなくなってから気が付く。
どうでもいい、と言える相手ほど、大切にすべきだった。
主人公のエルフ、フリーレンは勇者で人間のヒンメルを亡くしてから気が付いた。
「勇者ヒンメルなら、そうしていた」
その言葉が口癖になるほど、自分の百分の一にも満たない出会いが大切だった。
気が付いて、後悔して、フリーレンはもう一度ヒンメルに会いに行く決心をした。
勇者一行との冒険をフリーレンは思い出しながら、勇者一行の僧侶、ハイターの忘れ形見であるフェルンを連れて、冒険を始める。
冒険の途中、勇者一行の戦士、アイゼンの弟子であるシュタルク、親友の戦士ゴリラを探す僧侶、ザインを仲間にして、ゆっくりと冒険を進めるのであった。
キャラクター紹介
フリーレン一行
勇者一行