ひとのアニメ記録 ~アニメ感想~

私ひとふたみのアニメ視聴記録

憂国のモリアーティ【アニメ感想】

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これはジェームズ・モリアーティの、或いはシャーロック・ホームズの敵の話

コナン・ドイルの人気作品である『シャーロック・ホームズ』を原案に構成されたジャンプスクエアで連載している漫画をアニメ化した作品である。
ホームズ最大の敵にして最強の宿敵である数学者モリアーティ教授を主役にした物語。

評価点数

★★★★★ (★5点満点中)
シャーロック・ホームズを読んだことはないですが、とても面白い作品でした。
作品の舞台は19世紀ロンドン。貴族階級の存在するイギリスの話です。
他のアニメで聞き覚えのある切り裂きジャック、アイリーンアドラーなど、シャーロック・ホームズ由縁のキャラクターも出てきて好奇心も掻き立てられました。
原作漫画も「第13回 全国書店員がえらんだおすすめコミック 一般部門2位」など人気作品です。
アニメはスロースタートな始まりですが、シャーロックホームズが出てきてからの対決は目を離せませんでした。

物語概要

19世紀イギリス、ロンドンには、古くから根付く完全階級制度があり、人には格差が大きくあった。
主人公の少年は弟であるルイスと共に孤児院からモリアーティ家に引き取られた。
主人公の少年は人を惹きつけるカリスマ性と、平凡とはかけ離れた頭脳を持っており、モリアーティ家の長男であるアルバートに認められていた。
アルバートは正しく悪の道を説く主人公に興味を持ち養子に迎え入れたのだ。

彼の実母と弟のウィリアムが貴族ということに傲慢になり、主人公とルイスにことある毎に、嫌がらせをしていた。
アルバートそのような貴族を毛嫌いしていたのだった。

そして、アルバートと主人公、ルイスは、モリアーティ家を火事に偽装して殺害した。
そこから主人公はウィリアム・ジェームズ・モリアーティに成り代わり、成長した彼は、本業として大学で教鞭を取る数学教授を行い、副業で犯罪相談役(クライムコンサルタント)として暗躍する。

キャラクター紹介

モリアーティ陣営

ホームズとその関係者

憂国のモリアーティ コミック 1-16巻セット